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精密義歯

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当院で先日おこなった治療です。極めて精密な義歯(コーヌス義歯)が入っております。
義歯のバネがかかる歯はどうしても噛むたびに揺さぶられ長持ちさせるのが難しいです。
義歯が必要になってしまうと少しずつ失う歯が増えていってしまうと考えられております。経過の良い義歯は「垂直的な力(噛む力)に強い」「噛んだ時に揺さぶられない(動かない)」「外す際はそんなに大きな力は不要」だと思うのですが、これらの条件をすべて満たすのはかなり難しいです。

スライドの義歯はこれらの条件を兼ね揃えられるように工夫された義歯です。バネで義歯を支えるのではなく二重冠構造(茶筒のイメージです。)で「歯にかぶせた内側の冠」とその上にかぶさる「外側の冠が付いている義歯」により義歯を支えています。
極めて高い精度が要求されること、このような義歯を上手に作れる技工士が極めて少ないのが問題ですが構造を理解して各ステップを確実に行うことで患者さんの「噛む機能」を取り戻すことが可能となります。

これから先できるだけ長いお付き合いをして、「あの時この入れ歯を作って良かったよ〜」と言われるように調整を行い患者さんの口の中の変化に逐次対応していきたいと思います。

いろいろな種類の義歯がありますので是非ご相談ください。

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by isseism | 2017-04-21 20:22

コーヌス義歯

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下の奥歯で片側だけが失われたとき(写真の方は右下だけが失われました)
(このようなときはインプラント治療は大変効果的だと思われます。反対側は自分の歯で噛めるので義歯を作っても使わない方が大勢いらっしゃいます。義歯の煩わしさと違和感からでしょうか)
奥歯2本が失われた場合普通の義歯ではどうしても反対側(この方だと左側)にバネを設置する必要が出てきます。
義歯のバネがかかる歯は力が加わるたびに(噛むたびに)歯が失われた方向に倒されてしまうので経年的にみると今度はバネのかかる歯がダメになってしまいます。噛んだ時にバネのかかった歯が動かない義歯が好ましい義歯ですので出来るだけ多くの残った歯にバネをかける、あるいは義歯を支えるバネの構造をかえて残った歯を動かさないようにする工夫が必要です。
上の写真の義歯は、コーヌス義歯と呼ばれるもので義歯を支える歯がもっとも動かないと考えられている二重冠構造の装置がバネのかわりになっているものです。
5年が経過しておりますが全く問題なく使用できております。

①初診時の状態です
②最初に入っていた義歯を改造して治療中に使用してもらいます
③完成時の状態です
④5年経過しましたが歯茎との適合も良好な状態を保っています
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by isseism | 2015-10-02 07:52

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