Apple
2011年 06月 02日
この度の大地震で当院にも被害はありました
そのうちの一つが開業時に購入したiMacです
地震発生時はお昼休みで休憩室におりましたが診療室に戻ってくるとiMacがひっくり返り机の下に落ちていました、、
正面のガラスパネルは割れており、筐体もひしゃげておりCD、SD挿入部には何も入れられない状況でした
一段落しAppleケアサービスセンターへ修理の依頼を出そうと連絡したところ、「住所を教えてください。」「茨城県神栖市です」「少々お待ちください、、、、お客様のお住まいの地域は被災地認定されております。Apple社では修理可能なものは全て無料で修理させて頂きます。お近くの○○運送を手配しましたので受け取りに参ります。お客様は何もしないで結構です。くれぐれも余震等にお気をつけ下さい」
本当にびっくりしました
きれいになって帰ってきたMacをみて、申し訳ないような、ありがたいような複雑な気持ちになりました。テレビで見る被災地の映像から比べると自分が被災者とは思えなかったので、、
思えば私が理工学部の学生時代、今から18年前「電子演算」なる講義で初めてMacを購入させられてからの長い付き合いです。当時のノートブックは白黒のモニターで「ノート」と呼べるような代物ではなく大変な思いをして持ち運んでいた記憶があります。OSは安定せず頻繁にフリーズしいらいらしていました。現在では全く不満もなく素晴らしく楽しいパソコンですが
大きい会社だから誠実にできるのか?
誠実にやってきたから大きくなったのか?
感動したのと同時に全く違う職種ですが学ぶべきことは多いと感じさせられました。
添付文書には
この度の修理は、被災者救済の一環として無償にて対応させて頂きました。
ガラスパネルの破損を確認しましたので、ガラスパネルを交換致しました。
またリアカバーの歪みを確認しましたので、リアカバーを交換致しました。
検査行程にて各部点検を行い、正常動作を確認致しました。
この度の地震により被害を受けられましたお客様に、心よりお見舞い申し上げますと共に、一日も早い復興をお祈り致します。
感謝です
by isseism
| 2011-06-02 22:11