混ぜる器械

最近購入した備品です
歯科医院では誰でも経験があると思いますが型取り用の材料を練るための器械です

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歯科医院で型を取った後には、そこに石膏を注いで模型を作ります
これを技工士さんへお渡しして、詰め物や入れ歯を作って頂きます
出来上がった詰め物を患者さんのお口の中に入れていくのですが、、、時折入らないことがあるのです
これは大変困ります、勿論患者さんも困ります、歯科医院も困ります、技工士さんも再度作るので、関係者全員が困ってしまうのです!

当然技工士さんは患者さんの口の中をみる機会はなく(歯科医院に技工士さんがいる場合もありますが当院にはいらっしゃいませんので)この模型だけが頼りになるのです

歯科医院から出て行く模型が出来るだけ患者さんのお口の中と同じでないといけません
そこで型取りや、石膏の精度が大変重要になってきます

型取り材も石膏も、粉と水を練るものなのですが、この「練る」という操作に人間による差があると考えられます(ベテランの衛生士さんと、新人では当然違いがでてしまいます)

以前歯医者さんの専門書で読んだのですが、詰め物が入らない!というトラブルの多い歯科医院には上述の粉、水を測るカップ等がないケースが殆どだそうです
詰め物が予定の日に入れられないのは技工士さんサイドの問題ではなく歯科医院サイドの問題であることのほうが多いのだそうです

「ねりねりねりねりねり、、、おっちょっと固いな、、水足しちゃお」となっているのです
当院にはカップはありましたが、、、ちらちら見ていると、、、
やはり「ちょっと足しちゃおう」を発見しましたので、これは良くない!と思いこの器械を入れてみました
利点は、決められた量の水と、粉を入れれば器械が練るので毎回同じように練れるのです、当たり前ですが、、、
しかも100通りも練り方を覚えられるらしいので、最も型取りに石膏を流しやすい固さを日々秒数をコントロールして探しています

歯科医院は人の入れ替わりのある職場ですがから、人間の手に頼るよりもいいと思い導入してみました
納品した際の業者さんに伺ったところ技工所には何度も納品しているようですが技工士さんのいない歯科医院への納品は年に1回もないそうです!結構便利な道具だと思うのですが、、
by isseism | 2011-02-07 17:15

東部歯科診療所のブログです。主に歯科についてです。


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