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月臨会

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11月16~17日に大阪で行われた講演会に参加してきました。
「月臨会総会」全国の17の歯医者さんの勉強会のグループが参加して代表者が講演しました。

月臨会_a0140882_17283876.jpeg

私も博多の勉強会の代表として自院での症例を発表してきました。
会場は大型のスクリーンが3枚あり、250人ほどの歯科医師に見られるという今まででもっとも
大きな舞台でした。

「咬合崩壊を伴った重度う蝕患者における咬合再構成〜歯根膜支持を求めて〜」と題して
歯を残すための治療(当院でいつも行なっている移植、牽引、歯冠長延長)などを用いて
3年かけてお口の中を全て治した症例を発表しました。

幸いなことに最優秀賞をいただくこととなり、常に自分に課している
「同業者が見てもおかしくない治療」ができていたのかもしれません。
大変嬉しい結果となりましたが、過大評価だということは十分に理解していますので
今後も日々地道に研鑽を続け患者さんに還元できるように努めたいと思います。

私の両隣の土屋先生、上田先生は日本の歯科医師であれば誰でも知っているスーパーDrです。
末代までの宝物にしたいと思います。

# by isseism | 2019-11-25 17:40

寝る子を起こす

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「寝る子を起こす」問題を再度起こしてしまう、余計なことをするんじゃない!と言った意味でしょうか。
お口の中では失った歯のスペースを長期間放置することで無くなった歯の後ろの歯が前方へ倒れてしまうということがよく生じます。
このままでは被せ物を入れることは出来ません。そのまま被せようとすると無理やり歯を斜めに削ったり、歯ブラシのしにくい被せ物しか入れることができません。

「寝る子を起こす」治療を行いました。
装置も極めて単純なもので、少し太めの針金を1本、矯正用金具(ブラケット)1つ、細めの針金をくるりんと1本曲げるだけです。
あとは針金が元に戻る力を利用して待っているだけ。
(写真の症例は2回ほど針金を活性化、調整しました)

これだけ歯が起き上がってくれば再度被せ物を入れることが可能になったと思います。前の2本の歯の仮の土台、仮歯とともに起きた歯の治療を始められそうです。
抜歯してインプラントという選択肢よりも治療終了後のブラッシングは大変かもしれませんが自身の歯で噛めることの方がメリットが大きいと思います。

できる限り自分の歯で噛めるようになれるような治療を提案していけるように知識も技術も研鑽を続けたいと思います。

※この治療は自費診療となります。起こしたい歯が癒着している場合には同様の治療効果が得られない場合もあります。


# by isseism | 2019-09-29 11:06

根の治療 広島効果③

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根の治療を広島で教わってもう2年半が経ちます。
おかげで「根の先まで詰める」ことができるようになってきていると以前も報告させて戴きましたが、
さらに時間が経ち治療経過も提示できるようなケースが増えてきました。

患者さんは初診の患者さんで左下の奥歯が「噛むと痛い」との訴えで受診なさりました。
強い噛む力が加わることで歯にヒビが入り隙間から細菌に感染し神経が腐ってしまったのではないかと推察されます。
術前の根の又の部分をを見るとかなり骨がなくなってしまっています。
治療前はこの部位に骨が再生するかどうかは経過を見ていかないとわかりませんとお伝えし治療を終えましたが、、
先日1年経ったのでレントゲン撮影させてもらったところかなり骨が再生できていることが確認できました。

患者さんがどのように感じたかは分かりませんが術者としてはとても嬉しい出来事でした。
ヒビの深さや範囲などは分かりませんので不安が残りますが「やれることはやった!」と考えてもいいのかなと思いました。

根の治療が開始されると現在の当院の予約状況だとかなり治療が長引いてしまいますが(ご迷惑おかけし申し訳ありません)
当たり前にやるべきことを適当にやったり、端折ったりはしないように心がけています。
最後まで治療にお付き合い頂けると嬉しいです。
「歯の根の治療」レントゲンを撮らなければ患者さんにも歯医者さんにも全くわからないことです。
だからこそ気合を入れて行いたいと思います。



# by isseism | 2019-07-01 08:32

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